ちば高齢協 平成22年9月13日 第30号
編集発行 
千葉県高齢者福祉施設協会


■平成22年度 新規採用職員合同研修会(宿泊)
 日時:平成22年6月10日(木)〜6月11日(金) 場所:鴨川ホテル三日月

 今年度も鴨川市のホテル三日月において2日間の日程で、新人職員を対象とした研修を実施致しました。


 研修初日はJALアカデミー講師森田氏による「接遇講座〜選ばれる施設を目指して」、湯川高齢協副会長による「福祉施設職員としての心得」の2本の講義のあと、五十嵐研修副委員長によるグループワークが行われました。

【森田氏】 【湯川氏】 【グループワーク】

 初日のプログラム終了後は毎年恒例の新人職員懇親会が行われ、同じ福祉の世界で働く仲間同士、施設の枠を超えて懇親を深めました。


 研修二日目は早朝のラジオ体操及びウォーキング(途中希望者は誕生寺での朝の法話に参加)にはじまり、特別養護老人ホームグリーンヒル施設長津川康二氏による「目で見る介護保険制度」、亀田総合病院在宅医療部の大川薫氏による「老化と高齢者の健康管理について」、特別養護老人ホームひまわりの丘施設長梶原栄治氏による「身体拘束廃止とリスクマネジメント」の合計3本の講義を受けていただきました。

【津川氏】 【大川氏】 【梶原氏】


参加者の声

・今回の研修では接遇や介護に対する考え方など、普段仕事に追われてあまり考える機会がなかったことについて改めて教わったこと、考えさせられたことなどが多く、実りのある充実した2日間であったと思います。
(ケアハウス職員)


・多くの方々と交流できたことで情報交換や楽しい時間を過ごせたことが、これからの仕事への取り組みに役立つと思います。また、講義を受ける中で自分の足りない点などを再確認したり、特に接遇に関してはこれまで十分教えていただく場がなかったこと、「これでいいか」と自分の中で自己流に接していたこともあって、基礎的な内容であってもとても新鮮に感じることができ、すぐ実践できるように復習し、準備したいと思いました。
(地域包括職員)


・2日間を通じ、社会人としてのマナーから介護職としての意識の持ち方など様々な角度から学ぶことができました。特にグループワークでは私自身と同じ新人の方の意見が聞けて良い刺激となりました。
(特別養護老人ホーム職員)

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