平成20年1月25日 第20号
編集発行 
千葉県高齢者福祉施設協会

 
■ 第一回 認知症高齢者グループホーム分科会・研修会 
   日時:平成19年11月30日(金) 場所:千葉県社会福祉センター 3階会議室

(社)千葉県高齢者福祉施設協会として、会員法人内での「認知症高齢者グループホーム」を運営されている法人への支援体制を整えるための第一回研修会の結果についてご報告いたします。


 今回実施した研修会について、別紙の結果をご報告します。現在、認知症高齢者グループホーム運営法人については、その総数自体は少ないところですが、年々増加傾向にあるため、今後の支援策について、協会としてしっかりとした位置づけが必要かと思われます。
  今後の認知症高齢者グループホームの増加によっては、千葉県高齢者福祉施設協会分科会として定期的な研修会の開催も必要となってくるものと思われますが、今回の報告は、参加者のご意見としてご報告致します。


平成19年度
第一回 認知症高齢者グループホーム分科会・研修会報告書

千葉県高齢者福祉施設協会
認知症高齢者グループホーム分科会

       
開催日時   11月30日(金) 1:00〜4:00 
開催場所   千葉県社会福祉センター 3F会議室 
研修内容  1. 開催挨拶 田邉信行先生より 
  2.  「高齢者権利擁護・身体拘束廃止について」
    千葉県健康福祉部高齢者福祉課
     施設福祉推進室 主査 武藤泰代 
  3. 「認知症高齢者グループホームにおける現状について」
    特別養護老人ホームグランモア和光苑
    施設長 福田卓美
◎認知症高齢者グループホームの抱える課題と問題点についての実情報告と課題分析(実態調査・意見交換等)
◎地域密着型サービス外部評価について
  4. 人材育成と職員研修会について(GH職員の勉強会)
  5. 今後の認知症高齢者グループホーム分科会としての活動について(GH分科会ネットワークについて)
    研修会参加者数  25名 (施設数 20施設)
  (研修会参加者の意見)
    ・管理者研修が受講できない、もっと回数か参加定員を増やしてほしい
    ・管理者が欠員になってもいいように、次の管理者候補を育成したい
    ・グループホーム分科会の研修会の充実に期待したい
    ・GH研修会で、グループホーム職員の交流会をさせたい
    ・GH研修会で、グループホームの悩みを相談していきたい
    ・1ユニットでの対応にも限度がある
    ・人材不足に対する対策を具体的に教えてほしい
    ・GH職員に他のGH見学をさせて勉強させたい
    ・他のGHも同じような対応や悩みをもっていることが分かった

 

○ 第一回 認知症高齢者グループホーム分科会・研修会(平成19年11月30日) 
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